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移住者インタビュー Vol.3

移住者インタビュー第3弾では、ワサビ農家のご主人との結婚を期に伊豆市へ移住し、現在は、一家を支えながらワサビの魅力を発信、地域づくり・活性化に向けての様々な企画にも携わっている浅田さんにお話を伺いました。

  • 浅田 恵子さん
  • 静岡県焼津市出身
  • 移住年:2012年
  • 職業:山葵農家(滝尻わさび園)

TOPIC01移住のきっかけについて

天城でワサビ農家をしている主人と出会って結婚したのがきっかけです。


主人との出逢いは、市内の団体が企画し、ラフォーレ修善寺で開催された婚活イベントでした。その時まで、伊豆に来たことは全くありませんでした。


三島駅からバスに揺られて修善寺に着くまでの約1時間、どんなところに連れていかれるのか不安だったことを覚えています(笑)。その時は、まさか自分がワサビ農家に嫁ぐことになるとは思いもしませんでした。
私たちが出逢った場でもあり、教会の雰囲気と宴会場のロビーから見える天城の山々の景色がとても印象的で心に強く残っていたので、ラフォーレ修善寺で挙式をしました。

伊豆市は全国トップクラスのワサビの産地で、「静岡水ワサビの伝統栽培」は世界農業遺産に認定されています。

TOPIC02移住のオススメポイント

伊豆に来て一番のオススメは、野菜が美味しいことです。

 

お米や肉厚の原木椎茸はもちろん、冬は白菜に大根、春はジャガイモに玉ネギ、キャベツ。夏はキュウリにナス、ピーマンにオクラ。秋は里芋にサツマイモ、落花生などなど。野菜を通してそれぞれの季節や旬を感じることができます。


嫁に来るまでは、ブロッコリーやキュウイフルーツは外国産しか食べたことがありませんでした。伊豆へ移住してからの生活で、ブロッコリーは秋冬が旬だということを知り、キュウイフルーツの旬が秋だということも知りました。

 

また、様々な表情を見せてくれる山々と、清らかな川、夜は美しい星空を毎日眺められるのは、日々のストレスからも解放されることができて、とても気分がいいです。近くに海があったり温泉もあったり、魅力的な場所がたくさんあります。

 

伊豆に移住して7年ですが、まだまだ行きたくても行けていない場所がたくさんあります。

TOPIC03現在の仕事について

ワサビ農家に嫁に入りましたが、私の仕事は、ほとんどが家事です。今現在、4世代7人で暮らしているので、ご飯の支度に洗濯、掃除。10時と15時にはお茶の支度もあり、一日一日があっという間に過ぎていきます。


主人たちは、朝7時半にはワサビ田に行き、一度お昼に帰ってきますが、昼食をとったら、また夕方までワサビ田に出かけていきます。その留守にしている間、私が家を守っています。 家事の他には、義理母が作るワサビ漬やワサビ味噌など、ワサビの加工品の製造を手伝っています。生産者と直接話して商品を買ってもらえる場として、地域内のイベントに出店をしています。

 

最近は、ワサビをもっと身近に感じもらいたいと、HPを作ったり、SNSでの発信も始めました。ワサビが育つ環境や、ワサビが収穫されてから出荷までのことを知ってもらいたいという思いで取り組んでいます。


また、ママ友や遊びに来てくれた地域内外の友人にワサビ田を案内して、ワサビが実際に育つ環境を肌で感じてもらえるようにと、ワサビ田ツアーも行ったりしています。

私自身、嫁に来るまでは生山葵を食べたことがありませんでした。特産品にも関わらず、県内ですら生ワサビの消費は決して多いとは言えないと思います。より多くの人に、ワサビの美味しさ・魅力的を伝えていきたいと思っています。

 

『静岡県の棚田10選』に選出され映画『わが母の記』のロケ地となった筏場のワサビ田等があり、豊かな自然環境を活かしたグリーンツーリズムが盛んです。

浅田さんの嫁ぎ先である、大正時代から続く「滝尻ワサビ園」。現在、5代目が稼業を受け継ぎ、4世代で守り、次の世代へつなげている。

TOPIC04日々の暮らしについて

現在、小学1年生と年少の息子がいます。小学1年生の長男の習い事と宿題で一週間があっという間に過ぎていきます。


子育てと家事に追われる日々ですが、過去に2回の流産を経験していることもあり、最近は自分の身体と向き合う時間も作っています。月2回はヨガや体操教室にも通っています。毎日忙しい日々ですが、女性が笑顔で健康でいることが家族にとって、とても大事なことだと私は思います。


また、子育て情報誌「familyizu」の編集スタッフとして、伊豆市内の子育て世代のお母さんお父さん、お子さんに向けた情報誌の作成にも携わらせていただいています。毎回、特集(テーマ)を決めて、市内を巡り、直接アポも自分でとり取材させていただくのですが、毎回新しい発見があり、楽しく活動させていただいています。


伊豆に来たばかりの時は、知り合いもいない、買い物も都会へ遊びに行くにも大変で、ホームシックになっていた時期もありました。でも少しずつ人の繋がりが広がってきて、自分の知らなかった色々な場所に連れて行ってもらったりと、今は田舎ならではの魅力にどっぷり浸かっています。

伊豆市役所のこども課と地域のママが作る子育て情報誌 『familyizu』季刊誌として3ヵ 月に1回発行されている。

移住者インタビュー

移住者インタビュー Vol.1

移住者インタビュー Vol.2