木村政彦さん【プリン工房、自転車ほか】
木村 政彦さん
【出身】埼玉県
【移住年】2019年
【職業】一般社団法人イズバウンド代表(起業)
【家族構成】夫婦子1人
【経歴】
大学教員(会計学教授)を経て2019年に伊豆市に移住、同年3月に開業
【移住相談の連絡先】
Instagram/@massa.crk
移住の決め手
サイクリストとしてよく伊豆を走りに来ていました。しかし、サイクリストが立ち寄れるような飲食店が無かった事から自分でお店を出そうと考えて開業を決意し、サイクリストが集まれる場所を作って、自転車のまちづくりをしたいと考えたのが移住の決め手でした。
移住前後で苦労したこと
開業当初は、「東京(本当は埼玉ですが)から来たよそ者が道楽でお店を出した」と言われたりしました。地方創生・地域活性を目的に設立した法人でしたので、そこは少し辛かったです。
地方なので最初は少し閉鎖的な部分は感じるかもしれません。最初、警戒されるのは当然ですので、積極的に地域に溶け込む努力は必要だと思います。
理解を得られれば、この地域は温かい方が多いので、その後は快適で充実した生活が送れると思います。
伊豆市の推し
東京へ日帰りで行く事も可能な距離感。やはり自然と利便性のバランスの良さだと思います。日常生活に必要な物は近隣で揃うし、海、山、川といった美しい自然に囲まれていて、ただの田舎ではなく、文化的な水準が高いことは大きなポイントだと思います。
市役所の職員さん達との距離も近いのも◎。
移住を考えている方へ一言
良い事しか書いていない移住者向けのパンフレット等には注意してください。良い事も悪い事も含めて判断を。