移住の決め手

　今この時間と場所にある人のぬくもり、その人しか知らないレシピ、時が止まったままの建屋や雑貨、日常に溶け込んだ習慣や文化。コロナによって働き方を止まって考えざるを得なかった時に、目に入ってきたのは“観光地”湯ヶ島ではなく、“残って欲しいふるさと” 湯ヶ島でした。
　愛おしいこの場所を一緒に作りたいと思ったことが移住の決め手です。

移住前後で苦労したこと

　スッと東京の仕事を辞めて、もっと簡単に住処が見つかると思っていました！１ヶ月くらいで移住するイメージでしたが最終的には７ヶ月かかりました（汗）

　不動産情報には出てこない思い描いた家を探しに何度も現地に足を運び、人と話しての繰り返し。最終的には人が人を繋いでくれて今の家に住んでいます。
　この家も色々あって引っ越さないとならず、今まさかの２軒目に向けて行動しています（笑）

今後やりたいこと

　移住して10か月、同じ想いを持った仲間５人で「さとやまつくる株式会社」を作りました。
　荒廃農地、空き家問題等々を解決し天城山からの恩恵を受けた農産物や受け継がれてきた文化等をアイデアとコミュニケーションで新しい活性化の機会とし、誰かにとってのふるさとをつくっていきたいです。

移住を考えている方へ一言

　伊豆市は海もあり山もあり少し移動すれば街もある豊かなぬくもりある土地です。お待ちしてます！